公開日:2024年04月10日
出荷自粛解除状況について
令和6年度産米より楢葉町で生産されるすべての米を対象に実施する「全量全袋検査」から、旧市町村ごとに抽出検査を実施する「モニタリング検査」へ移行します。 令和6年度産米についてはモニタリング検査の結果が出るまで、無償譲渡を含む出荷・販売の自粛をお願いします。
米の緊急時モニタリングについて
福島県では、平成23年に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質から県産米の安全性を確保するため、平成24年度より県内で生産され出荷・販売・譲渡されるすべての米を対象に「全量全袋検査」を行ってきました。
平成27年産米以降、令和元年産米まで基準値の超過がないことから、避難指示等のあった12市町村(楢葉町を含む)を除く市町村では、令和2年産米からモニタリング検査(抽出検査)へと移行しております。
楢葉町については、営農再開の状況やこれまでの全量全袋検査のデータ等に基づき、令和6年産米からモニタリング検査へ移行します。
モニタリング検査の概要
〇旧市町村(昭和25年2月1日時点)ごとに玄米3検体を採取して検査します。
〇検査の結果、玄米から基準値を超える放射性セシウムが検出されなかった場合、旧市町村ごとに出荷・販売の自粛が解除されます。
〇モニタリング検査の詳細や出荷自粛解除の状況については、以下の福島県ホームページをご確認ください。
■米のモニタリングに関するお知らせ(福島県ホームページ)
■令和5年産米・穀類の市町村別モニタリング検査の進捗状況(福島県ホームページ)
注意事項
〇モニタリング検査前でも、JA等の集荷業者への出荷は可能です。
〇モニタリング検査の結果が出るまでは、親族や知人等への無償譲渡も控えてください。