公開日:2024年09月06日

ニホンザルのオスは、4歳から6歳に達すると、生まれ育った群れを離れて、他の群れへ入るために移動する習性があり、その過程で市街地に迷い込むことがあります。(そのような個体はハナレザルと呼ばれています。)
移動の最中であるため、餌を与えず刺激を与えなければ、多くの場合は自然に立ち去ります。
サルに出会った場合は、以下の4項目をお守りください。
サルと遭遇した場合の4項目
1.近寄らない!
野生のサルと出会ったら、刺激せずに落ち着いて離れてください。興味本位で近づく行為や追いかけることなど、サルを刺激する行為は控えてください。
2.目を合わせない!
サルと目を合わせると威嚇されたと思い、人が視線を逸らしたときに襲ってくる場合があるので、サルの目を見ないでください。
3.声を出さない。追いかけない!
大声を出したり、追いかけたりすると サルが興奮して、人に危害を与える 場合があります。
4.食べ物を見せない。与えない!
エサを与えることにより、人に慣れてしまうと、家屋に浸入するなど地域全体に被害が発生する恐れがありますので、エサは絶対に与えないでください。食べ物や生ごみ等を家の外に 放置するのもやめましょう。
ハナレザルを目撃したら?
ハナレザルを目撃したら近づかずに、
・被害の内容
・どこでいつ見かけたか
・目撃したサルの特徴
等について、楢葉町農林水産課までご連絡ください。