公開日:2016年12月09日
福島第一原発を視察しました

12月6日(火)に東京電力福島第一原子力発電所にて第4回委員会を開催しました。
福島第一原発構内で高性能多核種除去設備(ALPS)の稼働状況や、凍土遮水壁の凍結状況などを視察し、汚染源を「取り除く」対策、汚染源に水を「近づけない」対策の確認をしました。
また、12月4日・5日に連続して発生した冷却系ポンプ停止などのトラブルについても、現時点で判明している事実説明を受けました。さらに原子力規制庁より、最近の保安検査結果の説明を受け、国からの指導内容について意見交換しました。
会議結果については近日中にリーフレット版を配布しますので、ぜひご覧ください。
併せて、10月22日に開かれた委員会の結果がまとまりましたのでお知らせ致します。
開催内容
1.挨拶
2.議事① 論点について
3.福島第一原子力発電所 現地視察
(1)高性能多核種除去設備(稼働中の設備)汚染水対策状況、処理状況
(2)1、2号開閉所(1号機R/B建屋カバー解体後の状況)
(3)凍土遮水壁凍結管
(4)10.4m盤
(5)35m盤
4.視察を踏まえた質疑
5.議事② 最近の保安検査結果について
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当日資料
次 第
出席者名簿
資料1 楢葉町原子力施設監視委員会 論点整理一覧表
資料2 平成28年度第2四半期における東京電力ホールディングス(株) 福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所の保安検査結果等
参考資料 第4回委員会の論点
第3回委員会の開催結果
平成28年度第3回楢葉町原子力施設監視委員会の開催報告について