公開日：2024年04月15日

　楢葉町図書室事業として本年度第１回目の「落語と読み聞かせ」を開催します。落語は「思い」が相手に伝わらないもどかしさを描いた「道具屋」を、読み聞かせでは、逆に登場者の「思い」を音楽的手法を使って豊かに表現した宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を取り上げます。　

日　時

令和６年６月９日（日）　１３：３０～１５：００ 　

場　所

楢葉町コミュニティセンター（ホワイエ）

入場無料

内　容

落語　「道具屋」 　　　

童話　「セロ弾きのゴーシュ」（宮沢賢治作）

演奏　「トロイメライ」（シューマン作曲）

　　　「白鳥」（サン・サーンス作曲）

落語「道具屋」	【内容】 こちらの思いがなかなか相手に伝われないもどかしさを描いた落語。互いの想像力の欠乏が頓珍漢な誤解を生むことを教えている。
童話「セロ弾きのゴーシュ」	【内容】 セロ弾きのゴーシュが様々な動物たちとの交流を通してセロの名手に成長していく物語。「五感を刺激する」「音楽的である」と評される宮沢賢治の世界を実感させる。
演奏「トロイメライ」など	【内容】 物語に登場する音楽、セロの名曲を実際に演奏する。