公開日:2025年03月14日
3月11日のならは防災と伝承週間中の3月8日(土)に、『3.11・つなぐ・未来。』を開催しました。
朗読劇では、町民のみなさんから伺った体験談をもとにした「イチョウの木」を、実際に震災を経験した5名が披露しました。会場では演者の声に耳を傾けながら、それぞれが震災当時を振り 返ったり、追体験できたことと思います。

トークセッションでは津波の被害に見舞われた波倉行政区の山本満さん、前原行政区の梶原和子さんをお招きし、発災から復興までの道のりを伺いました。日頃からの備えやふるさとへの想いをお話しいただき、語り継ぐことの大切さを感じることができました。

また、ならは防災と伝承の日となる3月11日には「ならは3.11祈りのつどい」と題してここなら笑店街に献花台を設置し、400名以上の方が花に想いを込め、手向けてくださいました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。