公開日:2021年09月08日
肺炎球菌感染症予防接種を受けましょう
肺炎は日本人の死因の第3位です。特に高齢の方がかかると重症になることがあります。今年度対象の方へ予防接種のお知らせをお送りしておりますので、接種を希望される方は期間内に予防接種を受けましょう。
対象者
対象者①
令和3年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方
(次の生年月日に該当する方)
65歳となる方 |
昭和31年4月2日生 ~ 昭和32年4月1日生 |
70歳となる方 |
昭和26年4月2日生 ~ 昭和27年4月1日生 |
75歳となる方 |
昭和21年4月2日生 ~ 昭和22年4月1日生 |
80歳となる方 |
昭和16年4月2日生 ~ 昭和17年4月1日生 |
85歳となる方 |
昭和11年4月2日生 ~ 昭和12年4月1日生 |
90歳となる方 |
昭和6年4月2日生 ~ 昭和7年4月1日生 |
95歳となる方 |
大正15年4月2日生 ~ 昭和2年4月1日生 |
100歳となる方 |
大正10年4月2日生 ~ 大正11年4月1日生 |
対象者②
○60歳から65歳未満の方で心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方(身体障害者手帳1級相当)
※ただし、上記①・②に該当しても過去に一度でも肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けた方は、定期接種の対象とはなりませんのでご注意ください。接種をご希望の場合、前回の接種から5年以上経過している方に限り、自費での接種が可能です。医師とよく相談をして接種をしましょう。
接種方法
■福島県内にお住まいの方
○接種期間 令和4年3月31日まで
○料金 2,400円
○接種回数 1回
○接種場所 福島県内の医療機関(事前のご予約が必要です)
○持参するもの 予診票
■福島県外にお住まいの方
お住まいの自治体の予防接種担当部署へお問い合わせください。原発避難者特例法により、お住まいの自治体で受けられます。
○助成期間 令和4年3月31日まで
○接種回数 1回
○助成方法 予防接種の接種料金が2,400円を超えた場合、助成申請書の提出により、2,400円を超えた額の助成を受けることができます。
新型コロナワクチンとの接種間隔について
高齢者肺炎球菌ワクチンと新型コロナワクチン(ファイザー社製)の予防接種を受ける場合は、2週間以上の間隔をおいてください。
肺炎球菌ワクチンと新型コロナワクチンとの同時接種や新型コロナワクチン1回目と2回目の間に高齢者肺炎球菌ワクチンを受けないでください。
[接種スケジュール例]
【例1】新型コロナワクチンを先に受ける場合
・新型コロナワクチン(ファイザー社製)1回目
↓ 3週間空ける
・新型コロナワクチン(ファイザー社製)2回目
↓ 2週間以上空ける
・高齢者肺炎球菌ワクチン
【例2】高齢者肺炎球菌ワクチンを先に受ける場合
・高齢者肺炎球菌ワクチン
↓ 2週間以上空ける
・新型コロナワクチン(ファイザー社製)1回目
↓ 3週間空ける
・新型コロナワクチン(ファイザー社製)2回目