楢葉町公式ホームページ

互いを思いやり人と自然がやさしさに包まれた安心と信頼のまち

緊急・災害情報

新着情報一覧

楢葉町トップページ楢葉町について > 町長挨拶

町長挨拶

2017年 年頭のごあいさつ

 輝かしい新年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

 はじめに、東日本大震災及び原発事故による避難生活の中で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、未だ不自由な避難生活の中で新年をお迎えの皆様には改めてお見舞いを申し上げます。

 さて、旧年中を振り返りますと、昭和31年9月に旧木戸村と竜田村が合併し、楢葉町として町制が施行されてから60年の節目を迎え、これまで歩んできた歴史を再認識するとともに、これからの町の明るい未来を、多くの町民とともに盛大に祝うことができました。

 また、避難指示解除から1年3ヵ月が経過する過程において、帰町に向けた準備をされる町民は徐々に増え、町内で生活を再開した町民は1割を超えました。これは町内3箇所の災害公営住宅への居住が始まったことに加え、県立ふたば復興診療所「ふたばリカーレ」や蒲生歯科医院の開院など、喫緊の課題でありました住宅や医療といった生活に密着し
た二つの環境が整ってきたことによるものと考えております。

 また、復興計画の2大プロジェクトも順調に進捗しており、竜田駅東側には新たに箱根温泉で実績のある一ノ湯グループがホテルを建設する運びとなりました。また、北田中満地区コンパクトタウン「笑(えみ)ふるタウンならは」においても災害公営住宅の建設が急ピッチで進み、新たな街並みの形成が目に見える形で始まっています。このように、町の復興が一歩ずつ着実に進展しているのも、議会の皆様をはじめ、町民一人ひとりから頂戴した貴重なご意見を集約した復興計画に基づき、実行してきた結果の表れであると考えております。

 そして、今年春にはいよいよ「帰町目標」の時期を迎えます。商業施設の整備は若干遅れているものの、あおぞらこども園と小・中学校が町内で再開されることは、多くの町民とともに、お子さんのいる若い世代の帰町も本格化することを意味するものでありますので、町内の交通安全、防犯対策を万全なものとするとともに、広く雇用の場の確保も進めてまいります。町内での学校教育再開にあたりましては、楢葉で学ぶ子供たちを地域全体で見守り、伸び伸びとした生活環境のなかで、魅力ある教育を展開することができるよう、住民や行政区と連携した地域コミュニティの構築にも力を注いでまいります。

 発災から6年目を迎え、「本格復興期」の初年度に位置づけられる今年は、町行政も復興のステージの進捗によって生じる課題やニーズに対処していきながら、町民の皆さんを迎え入れるための環境整備をしっかりと進めていくために、中期財政計画を踏まえながら新たな発想と効果的な復興戦略を実行し、暮らしや生業の再建と自立に向けた施策を積極的に展開してまいります。

 私は常々申し上げておりますが、復興から立ち上がるここ数年が、将来の楢葉町を形づくる上で大変重要な時期でありますので、後世に楢葉町を引き継ぐことができるよう、町民の皆様の声にしっかりと耳を傾けながら今年一年、全力で町政を進めてまいります。

 結びに、厳しい状況が続く中ではありますが、今年1年が明るく良い年となりますよう、皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。

 

   平成29年  元旦

楢葉町長 松本幸英

 

ページトップ