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福島県産ムラサキイガイ等の捕獲自粛の解除について

2018年07月18日

 福島県産のムラサキイガイについては、国の規制値を上回る麻痺性貝毒が検出されたために、平成30年4月4日から採捕及び販売等の規制措置が講じられていました。このたび、麻痺性貝毒の検出量が規制解除の基準に達したため、採捕及び販売等の規制措置が平成30年7月5日付けで解除されました。

 また、ムラサキイガイを捕食するトゲクリガニ及びイシガニについても、毒化の可能性がなくなったため、採捕及び販売等の自粛が解除されました。

 

貝毒検査結果

採捕年月日 麻痺性貝毒毒力(MU/g)
[規制値:4.0]
規制海域
平成30年6月 4日 2.0未満 福島県下一円
平成30年6月28日 2.0未満
平成30年7月 2日 2.0未満

            (検査機関:一般財団法人 東京顕微鏡院)

 

貝毒とは?

 二枚貝類は一般的に海中のプランクトンを餌にしており、時として海中に有毒なプランクトンが大量に発生することがあります。

 有毒なプランクトンを餌として食べた二枚貝はその毒成分を体内(中腸腺)に蓄積して有毒化します。これが貝毒で、貝毒は調理などの加熱では消えません。

 貝毒には麻痺性貝毒と下痢性貝毒の2種類があり、症状などが異なります。

貝毒の種類 症状 備考
麻痺性貝毒 ・食後30分程度で軽度の麻痺(舌、唇などのしびれ)
 がはじまり、麻痺は次第に全身に広がる。
・重症の場合には呼吸麻痺により死亡することがある。
・有効な治療法や解毒剤は
 今のところないが、人工
 呼吸により呼吸を確保し
 適切な処置が施されれば
 確実に延命できる。
下痢性貝毒 ・食後30分から4時間以内の短時間のうちに下痢・
 吐気・嘔吐・腹痛といった消化器症状が出る。
・回復は早く、通常は3日以内に回復する。
・後遺症はなく、死亡例も
 ない。

 貝毒が蓄積されるのはプランクトン食性の二枚貝類に限られ、サザエ・アワビなどの巻き貝類では貝毒が蓄積されることはありません。また、魚に貝毒が蓄積されることもありません。

 

関連情報

自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:麻痺性貝毒(厚生労働省) 

 

 

 

お問い合わせ

楢葉町住民福祉課

TEL 0240-23-6102

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